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大学等における産学連携等実施状況(H27)の公表

産官学連携

文部科学省より2017年1月13日付で公表されました。

以下3点が概要として紹介されています。

1.民間企業との共同研究費受入額が初めて450億円を超える
2.民間企業からの受託研究費受入額3年連続で100億円を超える
3.特許権実施等収入額が初めて25億円を超える

まだざっとしか見ていないのですが、簡単に思ったことを。
共同研究、受託研究では件数・額ともにほぼ右肩あがり。
特許の出願件数は近年微減、保有件数は毎年伸び。収入額とランニングロイヤリティは増減しつつ上がり。
産学連携のルール整備、リスクマネジメントは進みつつあるけれどまだまだこれからといったかんじ。
大学発ベンチャー設立件数がここ2年で盛り返しているのが意外でした。

特許の出願件数が下がりつつ収入が伸びているということは、出願するものを精査して実施に結びつくものを選んでいるのだろう(当たり前ですが)と想像します。何を基準にして選択しているんだろうなあ、と。
「地域社会との産学連携」というランキングが興味深かったです。

こんなお知らせも出ています。

備忘のために。

年のはじめに思うこと(2017年)

日常

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年末年始は甥っ子とともに、それなりに翻弄されてすごしました。大人だけのお正月は落ち着きと慣れがあって居心地いいけれど、子どものくれるエネルギーや無条件の信頼、笑顔は代えがたいなあと思います。高校教員のときも、ここにいる生徒たちはどの子も慈しまれて育ったんだろうと想像していました。でも実際に小さい人が近くにいると、また感じ方が変わるものですね。

そして今ご一緒している大人たちも、こうやって育ったのだと思うと得も言われぬ気持ちになったり、かけがえのないいとおしいひとだと思ったり。なんだかそんなことを考えていました。ひとを大事にしたいな、と思ったお正月です。

 

2016年は業務しとりあえずぶつかりながら課題を見つけたような気がします。次は解決のための方策やスケジュールを練って具体化したいです。複数人で分担して働くって現職が久々で(ある意味初めてかも)、誰にどこまで頼んでいいのか困っていたけど、依頼することは信じて恃みにし任せることだと思うので、丸投げじゃなくお願いしていこうと思っています。様々な立場や経緯、経験をもって働いてくださっている方々が、少しでも気持ちよく安心して、できれば長く一緒に働いてほしいと思っています。できる限りのことを。

本当になるかわからないけれど大がかりな見直しの端緒、決まっている大がかりな審査?もあるので、業務はルーチンをおろそかにせずプラスαができるように。

2016年の年末に"Do your own job !!"って言われました。他の機会にも、できるのとするのは違うのだ(意訳)と言われたりもしました。私の全てを投げ出して力技で仕上げることと、組織としてうまくやることは多分違うのだろうと思います。組織としての持続可能性みたいなものを考えねば。

 

私はとても我儘なので、自分の経験や自分の業績でないことを発表したり論文にしたりすることは極力避けたいと思っています。業務のなかで課題を見つけて考えていくこと、をしたいです。これは変わらないテーマ。

プライベートは、取り乱さない・生活を楽しむ・自分を大事に。

 

  • 知財(または図書館)関連の資格をとる[*1]
  • 英語をもう少しどうにか……
  • アウトプットをする
  • ためらわずに言葉にする(寝かせていいことなんてあまりない)
  • ひとりで海外旅行[*2]
  • 暮らしを大切に

 

人を大事に、感謝を忘れず、地に足をつけてやっていくこと。 

チャンスは逃さずつかまえること。 

嬉しいことやすきなこと、ありがとうを伝えること。

 

そんなかんじです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

https://www.instagram.com/p/BOtDolABeKg/氏神さんにて)

 

*1:使わないと忘れてしまいそう&アップデートしておきたい。

*2:現時点では海外旅行歴なし、パスポート未申請……

2016年、ふりかえって、おじぎを。

日常

ぐるぐるまごまごぴよぴよ(いつもだけど)して、助けていただいた一年でした。
春に直上の上司が出向して業務がスライドしてからは、できますもできませんも言えなくて、上司にも同僚にも他部局の人にもただただ、なんとかしますがんばりますと言っていました。今までのところおそらく、それなりになんとかなっていて致命的な失敗はしていないのかなと思っています。失敗しなければいいというものでもないけれど。おかげさまで腹が据わっている、タフだ、なんてらしくないお褒めを賜りました。ほんとのところ、とてもふにゃふにゃで猫と鎧をかぶっているのでいつ化けの皮が剥がれるのか、ってかんじです。もっとつよくつよくならなきゃ。

業務はそんな風にルーチンをまわすことと内外に起因するトラブルシューティングで精一杯でした。運営・人員・組織の制度・予算・雑誌・図書館システム……いろんなことを考えるきっかけがあり、少しずつものがみえてきた、という気がします。やっぱり自分が主体にならないと分からないことや感じ取れないことも多々あり、その意味では転職して早い段階で一人で丸抱えすることになったのも、良かったのだろうと思います。これはなんでなんやろ、と思うことを忘れないようにと心がけていました。
転職して春までは、どういう組織なんだろう、どうしたら直上の上司に信用されて業務を任せてもらい軽減できるのだろう、ということを考えていました。後者はうまくいかず反省と自己嫌悪。いま、業務をしながら、上司だったら何をしてどういう決断をするだろう、と想像しています。

業務のなかみ以外には、職場の雰囲気とモチベーション、環境を整えることを考えていました。座って仕事をしているだけじゃだめなんだよと教えていただいて、事務室が別の方とはおしゃべりしたり一日一度は顔を合わせに出るようにしたり、お願いはなるべく口頭でしたり。前職はメールベースで業務していて、メールとテキストメッセージだけで不足なく伝わるように・顔を見ての打ち合わせはできるだけ凝縮して濃密に・困ったときにSkypeしたり電話、だったので意識と行動を変えないといけないところに気づくのが遅かったです。反省。


yuik.hatenablog.com
2016年のふわっとした目標を振り返ると40点くらい。高校だと、進級はできるけれどまともな点ではない、ってとこです。知財の資格は取得。アウトプットでは、共著1件、単著2件、部内勉強会で発表1件。憧れのCAにチャンスをいただけたことはとても嬉しかったです。これきりにならないように精進します。


買ってよかった本は「永遠でないほうの火」と「エストニア紀行」「断片的なものの社会学」。気に入ったのは西加奈子、繰り返し読むのは幸田文。繰り返し聞いたのはPENTATONIXとたむらぱん

1月

仕事も生活も、どうしたらいいのかわからなくてただ困っていた気がします。このもやもやは春まで長引くことに。Googlemapを使って最寄りの図書館に歩いて行ったら思わぬ農道にびっくりした。前職の先輩と海の見えるカフェでパンケーキ食べて仕事の話をして、少し元気になったり。人と会うのって大事だなー。
https://www.instagram.com/p/BAn81NQqD9t/

2月

誘っていただいて福島県双葉町の学生さんによる映画「ある町」を見る。毎日目の前の業務を重ねるのだけれど、その先どこを向いて・誰のために仕事をするのか考えて見失わないように、と思う。行ってよかった。
企画&インタビューした「司書名鑑 No.10 佐藤潔(図書館総合展運営委員長)」掲載のLRG発刊。
こぼしていたら、私も役に立ててるのだとかエクストラ担当だとか言っておにーさまがたにかまってもらった。
月末に大学の合唱サークルの友人たちと山口旅行。カラオケボックスに入ってその場で音取りをして無理くり一曲仕上げ、愛唱歌集もえんえん歌い。夜はボードゲームとおしゃべり。ほんとたのしかった。もっとわがままになってもええんよ、て言ってもらってちょっとじんわりする。
www.fujisan.co.jp

【MV】365日の紙飛行機 Short ver. / AKB48[公式]

3月

おにーさまおねーさまの鍋会に混ぜてもらう。英語の研修で伊勢うどんのプレゼン。知的財産管理技能検定3級受験(合格)。
NDLのフォーラムに出張して職場のことを考える。高校2年生の現代文を担当していた生徒が公立図書館に勤務すると聞く。
梅を見に行って庭園の入口でお婆さんと接触しかかって転び、足を痛める。1か月半ほど足を引きずり、今もヒールの高い靴ははけず正座は苦手になった。もちろん梅はほとんど見られず。体は大事にせねば……(うっかりに気をつけねば、かなあ)。
住まい近くに雪柳が咲いていて、里心がつき嬉しくもなり。お花や木や風がとおるところが好きだと再確認。
https://www.instagram.com/p/BDy_uihqD7s/

4月

半年遅れの入社式と新人研修。上司が出向して業務がスライド。やるからにはしっかりと思うも、去年の書類が見つからないとか記録がないとか、しょっちゅう半泣きに。派遣や嘱託やアルバイトや、とにかくいろんな方に助けてもらいながらようよう飛び続ける日々のスタート(そして今も続く)。
近くの公園の桜がきれいだと教わって、出かける。桜の下で本を読んでいたら、「遠く遠く」が流れてきてしんみり。
すがるものがほしくて、ターコイズの華奢なブレスレットを買った。ずっとつけてる。
https://www.instagram.com/p/BEAUlf8KD7-/

5月

資料を受贈して館内が段ボール箱だらけになったりそのほこりで体調を崩したり。好きなイラストレーターさんの原画展に行き、きれいなワンピースを買っちゃう。
見立てて貰ってまるっこい眼鏡を新調。おねーさんと、仕事が忙しくなってしんどいけれど、仕事がない方がずっとずっとしんどい。忙しいことはありがたいこと、というような話をする。
名古屋でライブラリアンさんの懇親会に参加した。パワフルで寛容で広くて真剣で、ああよかったなあこの方々とお話できて、って思った。そんなGWを経て、職場も生活も人も、関東でのことをきちんと整えたいと思って業務に戻る。
NIIのオープンフォーラムを聞き、追いつくには、とか考える。
hakka-online.jp

6月

上司が入院したり、某検査を受験したり。経済性の観点から資料を収集するとはどういうことだろう、と考え始める。
忙しくて、現実逃避にお昼休みは花壇の草むしりをし、休日はkindleで小説や漫画を読む日々。マチネの終わりにがよかった。サプリは教員のころから繰り返し読んでる。
大学生のときにお世話になった大学職員さんと関東で食事。転職をとても喜んでくださった。
とにかく眠くて、朝にコテで自分の腕を焼いた。まだあとが残ってる。

7月

職場の方のご家族の紅型個展を見に行ったり、知人のオススメにより劇団ショウダウンの「黒船」を見に行ったり。演劇は語ること記録することがとても意識されていて、つい仕事のことを考えてしまった。
祖父の十三回忌で帰省して甥っ子に泣かれる。おにーさんにかまってもらって美術館。
専門図書館「ごぞんじですか?」に記事を書かせていただいた。
www.momat.go.jp

8月

ばたばたと仕上げた契約はなんとか締結。雑誌業務も本格スタート。毎日不安で怖くて手を動かすしかないという時期が始まる。初めての原稿依頼(受けるほう)。
帰省して転職活動時代の友人とごはん、休みには大学時代の友人と初めてのディズニーシー。たくさん喋ってたくさん笑った。
夏はいつもは思い切って何か新しいことにチャレンジしているけれど、今年は挑戦しつつ振り返って先に進むエネルギーを少し分けてもらう夏、だった気がする。

9月

上司に「まじめにんげん」と言われた。夏休みを使って神保町へおでかけ。このころから、7月にめぐりあったとても好きな歌集に支えられていた。
何を考えてたのかあまり覚えてないけど、手帳には組織の図書館であるべきか、分野の専門図書館であるべきか、て書いてる。どこを向いて何を基準にしてサービスを考えるのか、悩ましい。
大学時代の知人と職場で邂逅。彼と話せて、誰を見て仕事をするのか考える機会になったしヒントと元気を貰えた。
www.shintanka.com

10月

雑誌業務の最繁忙期かつ某レビュー。ひたすらに眠くて、自分が水のシャワーを浴びていたことに2~3日気づいていなかった。腕を焼いたり水を浴びたり、私はほんとにいぎたないなあ。とにかく予約できてよかった。励まし慰め助けていただいたおかげ。
植物公園にでかけたり、若者と話したり。
そして、憧れのCAに書かせていただいた。声をかけていただけて有難い。しっかりおやりと言っていただけて有難い。

11月

事務系の上司が異動なさり、食事の機会をいただいた。この方に認めてもらえて嬉しい、私もこういう道を作りたいと思えた。
カチューシャからの図書館総合展。置いて行かれそうな危機感を抱き、でも追いかけたいと思い改め、人とお会いして元気に。会えた人と繋がれた気持ちにも感謝。
おでかけをしたりもした。
外国雑誌が一段落したので和雑誌や他の契約に手を付けるのだけれど、この後手後手をどうにかしたい。もう一冊好みの歌集に出会う。
徒歩通勤と逃げ恥視聴を開始。海野つなみ田中メカがドラマ化されたなんて15年前の自分が聞いたらびっくりするだろな。
www.shintanka.com

12月

戴きもののチケットでとっても行きたかったラスコー展の後、クラーナハ展。どれも聖人の頭が光っていて宗教画って和洋に関わらず記号があるのだなあ、とかぼんやり思う。ラスコー展はジーン・アウルを再読してからもう一度行きたい。
部内勉強会でプレゼンの機会をいただく。国研協や検査の話を皮切りに雑誌業務の説明をし、資料収集や所属組織の図書館について思うことをお話。夏頃から考えている、経済性(と結果主義)による資料収集への疑念や研究機関として基盤整備をどう考えたらいいのか、大学図書館界の動きについていかれない危機感なんかをお話ししてみた。
おでかけしたりこの世界の片隅にを観たり。ヒロシマというよりも、地に足をつけていきることを思った。
https://www.instagram.com/p/BOZImiYhsFv/

おにーさまがたには相変わらず構っていただいてた。毎日仕事しかしてなかったし、有難い外界とのつながりでした。ARGのときの知人も同じく、です。
甘えていてはいけないのだけれど、声をかけていただけることはほんとにありがたいなあと思います。

ひとりでできることなんてきっとほとんどなくて、私は(残念ながら比喩だけでなく)ふわふわと歩いていて、階段から落ちそうになったり道に迷ったりしています。こんなのでも日常を送り仕事をしていることを有難く思わねば…! と思うのです。いろんな方に感謝し、手をひいてくれるひとを大切に。

本当にありがとうございます。振り返って、深々とおじぎを。