メモ:産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業(平成24年度採択)の最終評価

が公開されています。各グループの取り組みを見ているのが興味深いです。
ちなみに、選定結果はこちら。

地方中小大学がグループを作って地域連携・産学連携をしているようで、COC+と傾向が似ているなとぱっと見て思ったのですが。官学連携的、こちらは産業界のニーズに対応した、なので、そもそも前提が違いますね。

三重大学グループによる「中部圏の地域・産業界との連携を通した教育改革力の強化」の成果物が「アクティブラーニング失敗事例ハンドブック」「インターンシップミニ失敗事例ハンドブック」だった、というのをこれで知りました(来歴をあまり見ていなくて……)。

事業の成果が広く還元されるのがとてもいいと思います。
「教育改善」ですので、産学連携だからと読み流すのではなくチェックしていくのがおもしろいのではないかな、と。

この事業、追加公募や新規募集がかかっているので今後に期待。

即戦力・実学云々という話題もありますが、一方で地域に貢献できる・活性化できる人材育成も必要でしょうし、そのための教育体制、連携体制を模索がこれらなんだろうなと思います。

という、さしあたってのメモです。