本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は甥っ子とともに、それなりに翻弄されてすごしました。大人だけのお正月は落ち着きと慣れがあって居心地いいけれど、子どものくれるエネルギーや無条件の信頼、笑顔は代えがたいなあと思います。高校教員のときも、ここにいる生徒たちはどの子も慈しまれて育ったんだろうと想像していました。でも実際に小さい人が近くにいると、また感じ方が変わるものですね。
そして今ご一緒している大人たちも、こうやって育ったのだと思うと得も言われぬ気持ちになったり、かけがえのないいとおしいひとだと思ったり。なんだかそんなことを考えていました。ひとを大事にしたいな、と思ったお正月です。
2016年は業務しとりあえずぶつかりながら課題を見つけたような気がします。次は解決のための方策やスケジュールを練って具体化したいです。複数人で分担して働くって現職が久々で(ある意味初めてかも)、誰にどこまで頼んでいいのか困っていたけど、依頼することは信じて恃みにし任せることだと思うので、丸投げじゃなくお願いしていこうと思っています。様々な立場や経緯、経験をもって働いてくださっている方々が、少しでも気持ちよく安心して、できれば長く一緒に働いてほしいと思っています。できる限りのことを。
本当になるかわからないけれど大がかりな見直しの端緒、決まっている大がかりな審査?もあるので、業務はルーチンをおろそかにせずプラスαができるように。
2016年の年末に"Do your own job !!"って言われました。他の機会にも、できるのとするのは違うのだ(意訳)と言われたりもしました。私の全てを投げ出して力技で仕上げることと、組織としてうまくやることは多分違うのだろうと思います。組織としての持続可能性みたいなものを考えねば。
私はとても我儘なので、自分の経験や自分の業績でないことを発表したり論文にしたりすることは極力避けたいと思っています。業務のなかで課題を見つけて考えていくこと、をしたいです。これは変わらないテーマ。
プライベートは、取り乱さない・生活を楽しむ・自分を大事に。
人を大事に、感謝を忘れず、地に足をつけてやっていくこと。
チャンスは逃さずつかまえること。
嬉しいことやすきなこと、ありがとうを伝えること。
そんなかんじです。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
(氏神さんにて)