年のはじめに思うこと(2018年)

年末に、来年どうしたい? と訊かれて迷わず「健康になりたい」と答えました。

心身、健やかでありたいです。

健やかであること、それが、どんな場合にも大切で、ことに、病気をしていても健やかであり続けることは、大きな広い場につづく道があることを約束している予感が、しきりにする。

桜花の記憶 (河野裕子エッセイ・コレクション)

 

継続案件は旅行。

資格は、毎年何かしらとりたいと思っています。転職活動期間の焦燥感が忘れられないのと、こんなにあれこれ求められているときに何もしないで安穏とすることが不安、で。

仕事は昨年蒔いた種を育てること、担当業務の本質を考える、利用者さんに向かうことを大切にしたいです。昨年は内外から見て適正にする・よくすることを意識して、内向きだったなと反省しています。自分が何をしたいのか、できるのか、というのも懸案。中長期的な自分の構築に向き合わねばと思っています。とりあえず、うらやましいなと思ったらしたいことリストに入れる、くらいで貪欲に。

昨年がどうしてしんどかったのか、と考えたとき、大事にしたいものを大事にできていなかったんじゃないかしらと思いました。大丈夫できる、頑張る、って唱えつつ、ほんとはこうしたかった何かを握り潰したり、身の丈を外れたりしたから苦しいのかな、と。そういうことを今年はなるべく少なくしていきたいと思います(できるんやろか)。

  • 健やかに
  • 今年こそ海外旅行……
  • 知財の資格をとる
  • 照準を絞る、したいことする

 

年賀状で嬉しい報告をいただきました。高校教員だったときに古典を担当していた子が、春から国語の教員になるそうです。図書館でお勤めしている子もいます。半端に辞めてしまった私が、あの頃担当していた子たちの「いま」を知ることができることに感謝。なにかしらつながっていくことに感謝。

私も誰かのつながりの一端でいられるように。

投げたり倦んだり驕ったりせず、真摯に丁寧に。

 

今年もよろしくお願いいたします。