2018年のはんぶん

今年も半分過ぎ、でも、あんまり記憶がないことに焦る。日記をつけていても日記の用を果たしていない。2月くらいからちょっとおかしいなーって自覚はあったのだけれども。ということで、断片的な記録を。

1月
位置情報測定サービスの実証実験に協力
取引先の書店さんが突然の廃業予告、奔走
検索技術者検定3級受かった
細かいことは覚えてない

2月
電子ブックの試読結果がよくて書店さんにほめられた
人に関わることは後悔しかなくてずっとつらい
イベント3つくらいしてた
派遣契約が2件とも不調、奔走
素晴らしい本、「はじめての電子ジャーナル管理」の書評を書かせていただいた
『はじめての電子ジャーナル管理』保坂睦著
他の方のもっとすてきな書評…!
図書館員の本棚 : はじめての電子ジャーナル管理 - 九大コレクション | 九州大学附属図書館
《新刊紹介》保坂睦 著『はじめての電子ジャーナル管理』

3月
あまり記憶がない
お休みをとって東京散歩、幸せだった
友人の結婚式、久しぶりの合唱とおしゃべり
2-3月で総務省の情報システム統一研修を遠隔受講、修了

4月
上司が変わった
大きな組織改編があってシステムと財務会計まわりがばたついた
あとは覚えていない

5月
覚えていない

6月
外部機関の研修講師をさせていただく
監査、某検査、JNLC連絡会、異動の内示

木蓮の開花が早いなあと思っていたらあっという間に桜も咲いていた。実家の庭の雪柳がとても好きで、今の住まい近くにはどこで見つけられるか毎年探している。気づいたら季節のお花は開いてしまって、雪柳飛んですずらん花水木、ばら、ラベンダー、もうひまわり。春を感じず夏が来た。

https://www.instagram.com/p/Bhxw2vtDE26/

講師に伺った先で、ARGのときにお世話になった方にお会いした。別の方には、原研の新しい方に会えて嬉しいと言っていただいた。私は自分と組織の来歴のなかにいて、そのサイクルを私自身がつくっていくのだなと感じた。まさに、ご縁。そもそも今の仕事だってつないでいただいて就いたものだ。ありがたい。

専門図書館は、特に、かもしれない。
何もかも自分たちで行わなければならず、相談できる方が少なく、横のつながりが(あまり強く)なく、情報もコミュニティも自分で取りに行かなければ入ってこない。孤独を感じることもある。けれど同業者さんとお話しすると、悩みや疑問、課題は共通していて、私たちは実は1人じゃないのだなあと思える。もっと出かけてつながっていきたい。なんて、思う機会が何度かあった*1

そんなこんなで結構ぼろぼろなんだけど、同級生な先輩と、今年は楽しいことしよう、図書館の将来を考えて計画にしようと話し提案している。2人だけじゃなく、課の人とも切迫感と閉塞感を共有して一緒にやりましょうと言い合えるようになれた。とても嬉しい。とりかかりに定期勉強会を企画した。まあ、そして異動って言われたけれども。


ビジネス書くらいで読んだといえるほど読んでおらず。
ジャッカ・ドフニとカクレキリシタンを読んで、そういえば私は宗教的な文脈で人の使う言葉やその考え方はどう変わるのか、みたいなことに興味があったなあ、と思いだした。

自死という生き方 (双葉新書)

自死という生き方 (双葉新書)


(文字にしたらなんだか危ない人だなと思った、けど、書いておく)
職場での話し方がはすっぱになっている。態度もすれている。もとの自分でないような、演じているような気持ちがするのだけれど、どうしたらわたしだったわたしに戻れるのかわからない。昨年頃からそんな心持ちが続いていて、これではいけないと思っている。慣れていき怖いと思わなくなる、麻痺していくこわさもある。高校教員のときに、落ち着いて 肩の力を抜いて 無駄のない所作で と言っていただいたことを、なんだか、思い出す。


あと40数%の今年を、覚えてないと言わないで済むように過ごしたい。少しでも自分を取り戻せるといい。
できることをかんがえて、がんがんいこう。

*1:アピールについては図書館総合展運営委員会・ブレインテック社関さんご担当の取り組みに参加しています。繋がる企画に感謝。CiNii 論文 -  専門図書館のアピールは"スイミー作戦"で (特集 図書館をアピールする)