京都府教育委員会事務局職員(司書)を受験していました。(平成25年度)

とりあえず、今年も受験してみました。結果はだめでしたが、これを書くところまでが公立図書館受験の終了だと思って書いてみます。
昨年の記録はこちら

・受付期間:2014年1月16日(金)~1月30日(木)
・第1次試験日:2月15日(土)
・第2次試験日:2月28日(金)
・面談、健康診断:3月7日(金)
・採用予定日:2014年4月1日

実施要項に書いてあることは省略。今回はあまり覚えておらず、正しく覚えている自信もなく。

1次試験

■教養試験
薄い黄色の冊子だったような記憶があります。市役所レベルな手ごたえ。

・知能分野
数的・判断・資料は変わらずオーソドックスなもの。
数的、昨年同様円盤に数字を書いて、円盤を回したらどうなりますか? って問題が出ていました。

・知識分野
基本的人権衆議院の優越/アメリカの政治制度/大衆社会の定義/土壌/ヨーロッパの国の特徴(産業)/戦後日本文学史/運動量保存の法則

■専門試験
多項式選択型
英語略称国立大学法人にあったみたいな)/図書館史(古代、日本近代)/レファ協/図書館法/国立国会図書館法著作権法/レファレンスサービス(ツールと使用方法等)/読書振興政策/目録規則

こちらで復元問題が2題出ていました。[*1]

・論文
インターネットの活用方法を注意点を踏まえて800字で論述。
A3の原稿用紙、横書き。長辺とじになっていました。

■状況
・申込:193名
・1次試験通過:5名

2次試験

1次の合格通知はお電話と封書。A4の面談カードを埋めて、当日持参。

■適性検査
クレペリン

■面接カード[*2]
氏名/住所/学歴、職歴(学校名、勤務名は不要。特定できないように職種等を記載)/サークル活動/趣味、特技、資格/自己PR/志望動機

■面接
25分で面接官は3人。
志望動機(京都府である理由)/前職の業務内容、どのように活かすか、なぜ離職したのか/電子書籍について/都道府県立と市町村立の相違/京都府の方針/業務のロールプレイング/図書館員のもつべき力/採用してどのようなメリットがあるのか/市立と私立の相違/公務員であること/司書を目指したのはいつか/勤務が不規則なことは理解しているか

■状況
・2次試験受験者:4名
今回は開示に行く予定はないのですが合格は何名なんでしょう。1~2名ってところかな。

他の面接に行っても思うけど、控室で少しお話するとみんないい人だなあ誰が受かってもおかしくないよなあ、って思ってしまいます。そんなふんわりしたココロモチだから落ちるんでしょうね。蹴落としていく自覚を持つべし(意訳)と就職講演会の記録で読みました。

とりあえず、傷口に塩を塗る作業が終わりました。また読み返して反省します。勉強しないと。
今回は本当にいろいろ迂闊でした……。とろくてぴよぴよしたまま受験と仕事をしているので、今回もいつも、背中を押してくださる方に感謝、です。

*1:ちゃんと復元する人いるんだなあ、というのと、試験の復元って個人あるいは団体の利益にしてしまうんだろうなあ、というのと、ちょっともやもやします。

*2:コピーを、とり忘れました。あほすぎる。。