日記

いまさらやっと、このブログをSSL化してみた。
どこか崩れているかもしれないけれどまあいっか、と思っている。

緊急事態宣言の拡大後、職場はようやく交替での出勤、できるだけ在宅勤務となった。もちろん環境は整備されていない。行動計画に基づく業務レベルが定められており、私たちの業務は優先度が低い。保安管理、社会への影響や相手先の有無によるレベル分けなのだろうと思う。妥当だ。でも部の方針によりほそぼそと業務をする。

図書館で働いているというよりは組織で働いているという意識が強くなった。意識というより思考の問題で、内部の人になってしまったのかもしれない。
いま職場の研究者・技術者の方に、所掌の範囲で何ができるのか。私たちの業務を遂行することで迷惑をかけないか、お互い無理ない範囲でどこまでやれるか。派遣や請負として勤めてくださっている方々に雇用や支払い、安全の不安がないように働いてもらうにはどうするか。人事・契約などの調査になんて答えたら守れるか。要配慮者の業務をどう調整していくか。ひとつひとつは大したことなくても、なんというか、気を遣う。
そういうことを考えながら契約相手先や研究者・技術者の方と最小限のルーチンだけこなし、あとは今後の対応。といっても案件に応じて何パターンか案を出し、組み合わせてリスケの提案ができるくらい。書いてみると大して仕事してないなあ。

いまこそ図書館に/情報を扱う者として何ができるか、と口にする方や行動する方をすごいなあ偉いなあと思う。目の前の仕事しかしていないことに少し後ろめたさも感じる。まあでも、これがいまの私の器なんだろう。